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BTSが、2026年3月にリリースしたアルバム『ARIRANG』の収録曲を2027年の第69回グラミー賞にエントリーしないことを発表しました。メンバー7人の声明、辞退の背景にある新設部門への疑問、今後への影響まで、確認できた事実を整理してお伝えします。
【2026年】BTSがグラミー賞を辞退した理由は?『ARIRANG』不参加の経緯まとめ
目次
- BTSがグラミー賞にエントリーしないと発表
- 7人の声明の内容
- 辞退の背景にある新設部門とは
- BTSとグラミー賞のこれまで
- 今後への影響
- よくある質問(FAQ)
Q. BTSはグラミー賞を辞退したのですか?
A. はい。BTSはアルバム『ARIRANG』の収録曲を、2027年の第69回グラミー賞にエントリーしないことを発表しました。
Q. 辞退の理由は何ですか?
A. メンバーは声明で、音楽が地域や言語で区別されるのではなく、音楽そのものとして聴かれることを願うと述べています。新設されたアジア系の部門をめぐる方針への疑問がにじむ内容です。
Q. いつ発表されたのですか?
A. 現地時間2026年7月29日、メンバー7人がそれぞれのインスタグラムに同一の声明を同時に投稿しました。
1. BTSがグラミー賞にエントリーしないと発表
BTSは、2026年3月に発表した5作目のスタジオ・アルバム『ARIRANG』の収録曲を、2027年に開催される第69回グラミー賞にエントリーしないことを明らかにしました。
この発表は、現地時間2026年7月29日に行われました。RM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jung Kookの7人全員が、それぞれのインスタグラムに同じ内容の声明を同時に投稿する形で伝えています。
『ARIRANG』は、米ビルボードのアルバム・チャート「Billboard 200」に641,000ユニットで初登場1位を記録し、グループのアルバムとしてこの10年余りで最大の初週売上を打ち立てた作品です。節目となるカムバックの年に、あえてエントリーを見送る判断となりました。
2. 7人の声明の内容
メンバーが投稿した声明の要旨は、音楽が地域や言語によって区別されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ、愛されることを願う、というものです。あわせて、いつも支えてくれるARMYやすべての人への感謝が述べられています。
| 項目 | 内容 |
| 発表日 | 現地時間2026年7月29日 |
| 発表方法 | メンバー7人が各自のインスタグラムに同一の声明を同時投稿 |
| 対象 | アルバム『ARIRANG』の収録曲 |
| 対象の賞 | 2027年 第69回グラミー賞 |
| 声明の趣旨 |
音楽が地域や言語で区別されず、音楽そのものとして聴かれることを願う
|
メンバーが「地域」と「言語」の両方をあえて挙げた点が、後述する新設部門への見解を示すものとして受け止められています。
3. 辞退の背景にある新設部門とは
今回の判断の背景には、2026年6月に新設されたグラミー賞の部門があります。レコーディング・アカデミーが設けた5つの新カテゴリーのひとつ「最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」です。
この部門は、楽曲にアジアの言語の「意味のある使用」が含まれることを条件としています。メンバーの声明が地域と言語に触れている点は、この方針への疑問を示すものと見られています。
なお、この新設部門をめぐっては、アジア系のアーティストがこのサブカテゴリーに囲い込まれ、注目度の高い一般部門やポップ・パフォーマンス部門で競う機会を失うのではないか、という懸念も一部で示されています。
一方で、一般部門については、あらゆるジャンルのアーティストが競うことができます。ここには最優秀アルバム、最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀新人賞が含まれます。ただし、特定の音源が競えるパフォーマンス部門は一つのみで、ある音源をこの新設部門にエントリーした場合、例えば最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスには同時にエントリーできません。同じアーティストが、異なる音源で複数のパフォーマンス部門にノミネートされることは可能です。
4. BTSとグラミー賞のこれまで
BTSはこれまでに5度、グラミー賞にノミネートされてきました。その中には、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門での3年連続ノミネートも含まれます。
| 年 | 対象 | 部門 |
| 2021年 | 「Dynamite」 |
最優秀ポップ・デュオ
/グループ・パフォーマンス
|
| 2022年 | 「Butter」 |
最優秀ポップ・デュオ
/グループ・パフォーマンス
|
| 2023年 | 「My Universe」 (コールドプレイとのコラボ) |
最優秀ポップ・デュオ
/グループ・パフォーマンス
|
| 2023年 | コールドプレイ 『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』への客演 |
最優秀アルバム |
| 2023年 | 「Yet to Come」 | 最優秀ミュージック・ビデオ |
また、グラミー賞の授賞式では過去に2度、生中継でのパフォーマンスを行っています。2021年には韓国・ソウルの高層ビルからのリモート・パフォーマンスを、2022年には米ラスベガスでスパイをテーマにした「Butter」のライブ・パフォーマンスを披露しました。
5. 今後への影響
BTSが自らの楽曲をエントリーしない決定は、グラミー賞にとって一定の影響があると見られています。特に注目されるのは、授賞式の生中継が持つ集客力への影響です。
過去には他のアーティストも、自身への軽視と受け止めた事態への反発から、グラミー賞へのエントリーを見送るケースがありました。ドレイク、ザ・ウィークエンド、モーガン・ウォーレンらがその例として挙げられます。
なお、K-POPは2026年、Netflix作品『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』からの楽曲「Golden」が最優秀楽曲賞(映画、テレビ、その他映像部門)を受賞し、史上初のグラミー賞受賞を達成しています。同曲は最優秀楽曲にもノミネートされていましたが、受賞には至りませんでした。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. BTSはグラミー賞そのものを完全に拒否したのですか?
A. 今回発表されたのは、アルバム『ARIRANG』の収録曲を2027年の第69回グラミー賞にエントリーしないという内容です。
Q2. なぜ「地域」や「言語」という言葉が注目されているのですか?
A. 2026年6月に新設された「最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門が、楽曲にアジアの言語の意味のある使用を条件としているためです。声明がこの点に触れていると受け止められています。
Q3. BTSはこれまでグラミー賞を受賞したことはありますか?
A. これまでに5度ノミネートされていますが、いずれの部門でも受賞には至っていません。
Q4. アルバム『ARIRANG』はどのような成績でしたか?
A. 米ビルボードのアルバム・チャート「Billboard 200」に641,000ユニットで初登場1位を記録し、グループのアルバムとしてこの10年余りで最大の初週売上となりました。
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