ゴールドカップ[BL/チャンベク]

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自殺団はあっという間に選ばれ、皇室は緊急体制に入った。 

皇室の緊張感はひっくり返され、指先までチクチクな積幕を維持した。 
若いペクホをよく育てて連れていたペクヒョンがチャンヨルに説を伝えた。

「雪です。白雪。ジン・ヒョングクの象徴であるアイニーを連れて行けば助けになります」

ペク・ヒョンの金山花香が浸した船である雪は柔らかくてツヤの毛を誇る成体に育った。

「紅道に行くと言ってください。紅島は紅花国と輝国が通る最も近い通路ですから」
「そうします。いつこんなバックホーを育てましたか」
「トギョンスが残したああです。非常に幼い頃、ここに来て、後宮の非常に深いところに閉じ込められていたことを新聞が発見して育てました。」
「トギョンスですか?」
「所有者に似ています。それほど成長していませんが、スマートで陽気です。」

バックホーは明らかに戦争に非常に大きな助けになるだろう。 
国家と王室を象徴する動物であるペクホは、真玄国でもいくら残っていない貴重な体だったから。
ペクホを傷つけることは反逆に該当することであり、また国を捨てるという意味だ。
国が全滅して倒れると戦争を起こした真玄国の人々は絶対白雪を害しても、彼を連れているチャンヨルまでも触れられないだろう。

残酷だが、冷静でなければならなかった。