「俺はお前の親じゃない。文句があるならお母さんに言えよ。」
「…全部言ったつもり?」
「いや、まだ言い足りない。夫婦らしく振る舞おうってことだよ。」「降りる。車止めて。」
「無理。別々に行くつもりだったら、俺は待たなかったよ。」
「…最悪。」
***
「おっ、ヨジュが来たのね〜」
「病院の仕事が忙しいのかしら?最近なかなか顔が見れなくてね。」
「もっと連絡すべきでした。最近、病院が忙しくて…なかなか伺えず、申し訳ありません。」「これ、お土産なんです。ささやかですが、お身体に気をつけてほしくて…私の気持ちです。」
「まぁ、こんなものまで…さぁ、早くご飯食べましょう!ヨジュの好きなもの、たくさん用意したわよ〜」
***
「そろそろ、二人で一緒に暮らしてみたらどうかしら?」
突然の“同棲”という言葉に耳を疑った。
でも、お母様がすっと差し出した住所が書かれた紙と、何も言わないお父様の様子を見て
疑いは確信に変わった。
「ヨジュのお母さんにはもう話してあるから。今日荷物をまとめて、明日から入居してね。」
「お母さん…何で私に何も言わずにそんなこと決めちゃうの?」「何を言ってるの、どうせ結婚したら一緒に住むんだから、今から慣れておくべきよ。
とにかく、明日から一緒に住みなさい。」
「ははは…お母様、ちょっとソクジンさんと話してもいいですか?」***
「ねえ、同棲って何だよ…」
「俺だって聞いてないよ。母さんが勝手に決めたんだと思う。」
「私と?なんで?いや、どうしてそうなるの…これはさすがにないでしょ。」