「ハン・ビョル、マジですごかったよ!!」

「ちょっと;; 見え見えで私をおちょくってるでしょ;;」
はあ...全部バレバレだよ。

「本当に...私って昔はどんな感じだったのかな?」
「記憶がまったくなくてさ、ハハ^^」
何かをしようにも、以前の自分がどんなだったか知らなきゃ、演技もできないじゃん...
「ああ...それはね...」

バシッ
「あ、くそっ」
「誰だよ...ハン・ビョル?」

「よくもまあ、こんな顔でここまで来れたな?」

「行こうぜ、あんな“キツネ女”のそばにいたくねーわw」
...
なんだよこれ、どういう状況?
これはもう、神が「ぶっ飛べ」って言ってるのか?
「ねえ、イケメンのお二人さん^^」
「なんで私のこと、“キツネ女”って呼ぶわけ?」

「はあ...タメ口かよ?」

「そっちが先にタメ口使ってきたじゃん、友達になりたいのかと思ったし」

「それにさ、先輩たち、私のこと知ってるっぽいけど」
「私、事故で記憶全部失ってるの」
「だから、面と向かって“キツネ女”とか言うの、やめましょ」
「そしたら、こっちも礼儀正しくしますから、笑」
「じゃ、お元気で〜」
「ハン・ビョル......マジで変わったなww」

「おもしれーな」

「いつまで続くか……ふふ」
番外編
「やばい、やばいよ…」

「マジでおかしくなったって…」
「ねえ、あの先輩たち誰だか知ってんの?」
「え、誰なの;;」
「SGとSJグループの御曹司たちだよ!」
「しかもさ、あんたが一番嫌ってるイ・ヨジュのそばにいるっていうね!!」
…クソ、終わったわこれ

「あぁ……もう死にたい」
「静かに生きてくつもりだったのに、なんでこんな災難が;;」
「でもさ…」
「今日のあんた、マジでかっこよかった!!」
「いつもはおとなしいのに、今日は全部言ってやったんだもんね…」
「人間ってすごいわ、ハハハハハ!」

「はあ…このバカ」

いつの間にかもっと仲良くなった二人
