「わかってるよ、すねてるよ」
「怒ってるよな!」
「あぁ、セブラックが欲しい!!!!」
「よし、行くぞ!!!!」
「はゆっくっ!!!!」
ヨシは、最初に見た動画と映像は違うのに音声は同じ動画を何度も見つけた。飽きて、ようやく部屋に入り、リビングのソファに座った。隣にはジョンファンがいて、テレビを見ながら瓶詰めの揚げピーナッツをせっせと食べていた。
突然、ジョンファンは揚げピーナッツの瓶をしっかりと閉じながら、むっつりとした顔で叫んだ。
「わかってるよ、すねてるよ!!」
ヨシは弟の発言に何気なく返事をした。
「怒ってるよな!!」
えーっと、ジョンファンが続けるとは知りませんでした。
「あぁ、セブラックが欲しい!!!!」
そうだ、ジョンファンが続けたから、ヨシも続けた。中途半端だったらもったいない、とヨシは思った。
「よし、行くぞ!!!!」
「はゆっくっ!!!」
いや、本当に。ヨシとジョンファンが立ち上がり、ジョンファンはパーカーを羽織り、ヨシはバイクの鍵を受け取った。そして、家の近くの幹線道路沿いにあるセブラク売りの店へ。引き返し、他の人たちも欲しがるかもしれないと思い、7人分持って帰った。これがシェアの話だ。
傍観者だったマシホはため息をつき、

「私には正気な親戚はいません。ただタピオカを飲みながら見ているだけです。」
