夏の少年、人魚の話。 [BL/賛白]

33.

ペクヒョン - under water 

夜遅く、チャンヨルが眠り、ペクヒョンはチャンヨルの顔をしばらく目に入れた。 

「君を見たらまだこんなに暖かいんだけど。気をつけなければならなかったのに…」

結局ペクヒョンが静かな泣きを吐き出した。

「チャンヨルああ、どうしよう。お前に会う前に時間を回したくない。君のいない人生を考えたくない。私たちの記憶のたった一片も見逃すのが嫌だから。やってあげよう。

人魚はゆっくり立ち上がり、家のあちこちを歩き回り、私の痕跡を消しました。 

プレゼントとしてくれたサンゴペン、私が流した水晶、チャンヨルにプレゼントされた貝のブレスレット。すべてを。 

そして最後に少年が書いた日記までも。 

人魚を入れた日記を破って、大切に折りたたんだ。 

その下に最後を残した。 

'愛していたすべてが、あなたには毒だったから。だから私は去る。もう私を愛する必要はありません。私はすべてを抱きしめて行きます。君と私が引き裂かれた後も、

私のそばにいなくても君は私の中にいる。

愛してます。

から。人魚。
愛しいチョコレートの蝶よ。

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