*本文は虚構であり、物語に登場するすべてのものは実際と何の関係もないことをお知らせします。 二次盗用及び無断複製、無断配布時に謝罪文8千字と文句要求し、これを履行しない時法的に解決します。
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このファンピックは、既存の宗教とは何の関係もなく、仮想の文であることをもう一度ご案内いたします。
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神の加護は長く続かなかった。人間の世界は滅び、天使の軍団さえ堕落の道に入った中で直接天使の席を下ろす天使たちもほとんどだった。唯一、ミカエル席を守っていたヨンジュンもやはり苦労がなかった。大切な仲間を失うところだった瞬間と、そのように神を信じて祈りを上げた人間たちも、もう存在しないこの地球で、果たして神は何ができたのだろうか。父と呼ばれた天は、存在しない人間の世界に祝福を下すこともできなかった。
唯一の人間身分で聖女職に位置していたスジンがやはりただ荒廃して赤く沸騰する人間の世界を眺めながら短くため息をついた。戦争の勝利は悪魔たちであり、祭りを開いていた悪魔たちとは異なり、憂鬱な雰囲気が造られた天使たちは、厄介な十字架に触れながら唇を噛んだ。神の加護は幸せで、そうでなければ不幸だ。毎回いつも胸の中に刻まれた言葉さえ、もう天使たちに慰めにならなかった。そう強く見えたヨンジュンも徐々に力が抜けているのになぜ人間たちはそのような天使たちを無視したのだろうか。
もはや神も天使たちを導くことができなかった。天使たちの詐欺が落ち、神の祠も少しずつ壊れて不幸の時空間を作り出すのに、天使たちがここでさらに努力をしなければならないだろうか。長くため息をついたスジンは最後に祈りを上げ、ここを去る準備をした。母を汝矣して一人残った状態で天使たちに会ったのはスジンの幸せだった。しかし、これ以上の幸せが訪れなければ、その終わりはすぐに不幸だろう。
「何してるの?」
荷物を包んだスジンの部屋にヨンジュンが訪ねてきた。自分が聖女になっただけでも幸せだったが、もうこれ以上生命が生き残らないこの土地のために祈りをしてみたらダメだということを先に認識していたスジンは、頑張って笑顔を見せて黙々とバッグに荷物を包んで演壇を見上げた。スジンの首から明るく輝いた黄金の十字架が唯一の祈りを知らせる時間だったが、今まで光を望めないので、これ以上何が必要か。
「私は人間の体で聖女になっただけでも十分幸せな時間でした、今回の戦争は私たちのほうが確かに不利で、詐欺が強くなった悪魔をミカエル様も捕まえられないほど悪魔たちがそれほど力を育てたという意味でしょう。」
「……」
スジンの言葉に何も言えなかったヨンジュンは、頑張って笑って見せて首をうなずいた。今回の戦争で天使たちも多く傷つけ、天使たちが祈りを聞く間、悪魔たちは着実に詐欺を育ててきただろう。それを知らなかった連邦でもなかったから。荷物を仕上げて十字架を取り、神の祠に歩を移した天使たちは今、すべてを下ろし、今より良い場所で生きる日を待たなければならないだろう。
神の祠に到着するとやはり彼らを待つのは父の神だった。神の加護が長続きしなかったのは、自分の徳が不足したせいだと思う父の言葉に天使たちは否定した。父がいるので、これまでここが悠二となったとし、笑顔を見せた。一つ二つ、自分が使っていた武器を下ろして天使の身分を下ろす瞬間に、これまで我慢した涙が流れ落ちた。天使たちの涙は雨になって人間の世界に降り、熱く燃えていた火は天使たちの涙に沈み始めた。猛烈に降りる涙を後にしてスビンをはじめ正式に天使の席を下ろし、先行をたくさんしていたスビンは主線の境界のある扉に降りて、次の生を生きるために平凡な人間の姿に戻った。
スビンが後に続いてテジュン・ボムギュ。そしてヒューニングカイも主線の境界に息を呑むように立っている扉を開き、スビンが後を追って行った。聖女のスジンは公式に聖女職を下ろし、罪悪と主線を扱う境界の中で霊の導き手として働き、そのように罪悪と主線の境界にあった城門は神の足下で姿を隠した。
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こんにちはジレンマです、1話から最終話の12話まですべての話が完結になったのですが、思ったより話が大丈夫かどうかわかりません。
ファンプルを始めて以来、多くの方々が応援してくれましたが、それでも一作にピリオドをとるので、次の作からはもう少しゆったりとした心を持って連載をしてみます。今まで見ていただきありがとうございます。新作は11月中旬頃?その頃に持ってきます:D
