星の残像に

05. ラア (1)




ラアがアステルムに来てからドットが過ぎた。


カリゴがアステルムをさらって行ったのもドットになったという話だった。



メンバーたちは次々とアステルムの補修を始めた。


一部の急な部分はノアが魔法で回復したが、ほとんどの大きな打撃を受けた場所はフリーの愛が必ず必要だった。



そのため、フレイブメンバーはほぼ毎日放送を進行した。


体調を考慮して帰りながら着実にテラとコミュニケーションしたが、アステルムがすべて修理されるまではかなり長い時間が必要に見えた。



カリゴが行ったハミンの衛星も例外ではなかった。


ハミンは放送がない日ならシステムを回復するのにほとんどの時間を費やしていた。



そう夜遅くまでシステム復旧をしてアジトに来たらいつも廊下でラアに遭遇した。


彼女はほぼ毎日のように遅い時間にどこかに出てしまった。







亀裂を閉じると出たラアを訪ねて帰ってきた日、やはり彼女は何も言わなかった。


そうまで強硬な態度を取る理由をみんなが気になったが、尋ねても答えは戻ってこなかった。




ウンホマンはそのようなラアを気にせず追いかけた。


過ぎた時間を補償しようとしているように。



「ああ!サイバーパンクに行ったことある?」



無邪気な顔で笑いながら試みる時もなく、近づくウンホをラアは決して面倒ではなかった。


普段はいつも無駄になっていた顔も、彼と一緒なら楽にほぐれた。



「いや、いや。行ってみたかったんだ」



「アステルムがすべて修理されれば、私が過ごした場所に連れて行ってあげるよ。サイバーパンクをほぼそのまま持ってきたようにできたんだ!



「ええ、あなたの家も見てください。どうやって住んでいるのか気になります」



「当然じゃない!私の家に来たら、私がパスタも美味しくしてあげるよ。おそらくとても美味しくてここで暮らしたくなるのか?」



ウンホが自分だけの表情で笑ったら、それでも笑った。




向かい側のソファに座っていたハミンは、そんなラアが不思議だった。


今の彼女は数日前、キューブ空間で見た時と同じ人だとは思えないほど違った。


やはりウンホの力なのだろうか?


ウンホならラアが頑固な理由を知っていないか。






*--*--*--*--*--*--*--*--*--*





夜が深くなり、アステルムの街が闇に染まる時ほど。


この日もハミンは遅くまで衛星にいる疲れた体でアジトに戻った。


つぶやく月明かりだけが映るびっくりした廊下を歩いていると、鈍い足音だけが天井に触れて響き渡った。


廊下がそれほど長くないのに、このようにドアが遠くに感じられるのは静かに沈んだ静かさのためだった。




その廊下の向かい側にはいつも誰かがいた。


ゆっくり自分に向かって歩いてきてはいつも言わずに横を通り過ぎてどこかに行ってしまう人。


一体何だって言葉を渡さなければいいか。





その日、そんなラアの姿を見た後、二人はまだ一度もきちんと話をすることができなかった。


どんな話をしてもぎこちなくなりそうだったのでハミンは出てくる言葉を飲み込んだ。


気にしたくなくてもっと衛星復旧にぶら下がっても見たが見ているように毎日遭遇するせいで勝手に振り払うこともできなかった。



5人しかなかったアステルムに新しい人物が現れたのは注目を集める事件だった。


しかし、ハミンがラアに気になるのはただそのせいではなかった。





「ラアさん」



しばらくの悩みを終えたハミンは、一、二歩の距離だけ近くなったラアを呼び立てた。


幸いにも、ラアはハミンの呼びかけを止めた。


ゆっくりと自分を見上げる琥珀色の瞳をいざと向き合うと、なんだか首が埋まってくるようだった。


なぜこの人の前にだけ書けば、これも言葉が詰まっているのか自らも苦しい地境だった。



「今日も出てきますね」


「うん」


「…どこに行くのか尋ねてもいいですか?」



ハミンは慎重に尋ねながらも、実は特に答えを期待していなかった。


これまで何一つちゃんと言ってくれたことのない彼女だったから。



「亀裂を見に行きなさい」。


「なぜ?」



だが予想とは違ってラアは思ったより涼しく答えを出した。


ハミンはもう少し勇気を出そうとした。



「閉じる方法を探す必要があるから」


「…閉じる方法を知っていると思いました」


「わかったら本気で閉じたんだろう。お前らに知らせる必要もなかっただろう」



また再び自分を押し出すような話をして自分の目を避けるラアにハミンは少しずつ怒り始めた。


そんなに大事なことを相談もしないなんて。


ウンホ兄とも。




なぜこの人はこんなに冷たいのか、一人ですべてを解決しようとするのか、何か理由があると思って理解してみても、一方的な態度に怒っているのは仕方がなかった。



ハミンは漏れる感情を最大限抑えようと努力した。




「なぜそうなるまで私たちを信じないのですか?」




ラアが再び頭を上げたら、私も知らないうちに少しゆがんだハミンの眉毛をジグシ見てみた。


暗闇の中で濃い黒色を帯びた瞳はまっすぐに自分を眺めながらも少し揺れていた。



「お前らを信じられないわけじゃない。むしろ信じるからそうするんだ。お前は…」



突然ラアが言葉を止めて目を閉じたまま首を下げた。


泣き声を参考にしている中なのか、怒っているのか分かりにくい姿だった。


ハミンがゆがんだ額を解いて彼女の気持ちを調べ始めたが幸い沈黙はそれほど長くなかった。



「私が望むのは…あなたの安全だ」


「それではもう少し説明してほしいです。


「理解できなくても大丈夫」


「私は大丈夫ではない」




まっすぐに見つめるハミンの濃い瞳に面していると、ますます嘘をつくのが大変になった。


ただ、すべてを打ち明けることができればどれほど良いだろうか。


しかし、それはあなたと私の両方を傷つけるでしょう。



ラアが小さく息を飲み込む音に空気がパルル震えた。



「はい」



そのようにラアは再び口を閉じた。


ハミンはやむを得ずこの程度に満足することにした。


少なくとも悪い人ではないことを知ったので、それでまずは十分だ。




「今日も亀裂を見に行くのですか?」



緊張した雰囲気を解くためにハミンが日常的な質問に話題を切り替えた。


だがなんかラアの顔はもっと固まるだけだった。



「そうしようと思ったけど…他のところに行かなければならない」


「キューブスペース?」



ラアの目が驚いたように少し大きくなった。


幸いにもラアの雰囲気が前より少し快適になるのが感じられた。


とにかく緊張して力が入っていたハミンの体も少し解放された。



「…うん」


「前から聞いてみたかったのに…」



今なら答えてくれないか?



「キューブスペースにはどうやって行ったの?」



しかし期待とは異なり、ラアの唇は再び固く閉じた。



そうハミンが諦めようとしていた頃、



「…私​​もそこで目が覚めた」



ラアがハミンが全く考えることもできないと言った。



「あなたのように」