沸騰点

プロローグ_愛と水、愛と贅沢

水は愛のように。

愛は水のように。

ママラに行く私の首を濡らしてくれるのが水なら、

寂しさにママラ行く日を濡らしてくれるのは愛だ。

水が沸騰していると温度が上がらないように、

愛も沸騰点に達した時、温度がこれ以上上がらない。

必要以上に物を買ってお金もないのに何を何度も買おうと贅沢にするように、

必要以上に愛情のない愛も与えて贅沢にする。

もちろん私だけに該当することもある。

それぞれに感じる「愛」も異なり、

「愛」という意味の価値観も違うから。