クンジエAU
あの面白い先輩

SHHoney1213
2020.01.10閲覧数 44

図書館の美術コーナーにある本棚の前で、存在感抜群の少年が立ち止まっていた。

「昨日ミュシャの作品集を読み終えたけど、今日はどの作家の作品を読めばいいのか分からない」と少年は悩みました。

突然、普通科高校の、人がまばらな美術部の片隅から、かすかないびきの音が聞こえてきた。

高敏秀は、その音のする方へと歩み寄るしかなかった。

窓から差し込む陽光が、机に横たわる少年の顔に降り注いでいた。眠る姿はまるで、のんびりとした6歳児のようだった。

「ああ、この人はきっと2年生の人気者の先輩だ」とミンスは思った。

ミンスは昨日、バスケットボールコートの近くで見た先輩の誇張した表情と身振りを思い出し、思わず大声で笑ってしまった。「ぷっ…」ミンスはすぐに口を覆い、うつ伏せで眠る先輩を目を大きく見開いた。

数分間何の反応もなかったのでミンスはほっとしたが、なぜか急に好奇心が湧いてきて、少年の顔に近づいてよく観察した。

「わぁ、まつ毛が長いなぁ…」と心の中で思わず感嘆してしまいました。