テサンは長いこと『言おうかな? 言うまいかな?』と悩んでいた。
何をそんなに悩んでるの?
え?
ハナの質問にテサンは慌てた。
何でそんなに驚くの...
あ..いや....
何だよ?
そ、それが.....
大丈夫、ただ言って!
だから.....
私たちの仲って、その程度なの?
ハナの言葉にテサンは慌てた。
実はテサンはどこから話せばいいのか分からず、とても心配していた。

でも今日はずいぶん気合い入れてないね?
だって... 急に出てきたから... それにこれでも一応おしゃれしたんだけど....
わかった(テサンを撫でる)
でも.. 私がいなくても、ほかの男に会える?
え?
ハナはテサンの質問に戸惑った。
ハナは普段、そんな質問の答えを考えたことも、
質問そのものを考えたことすらなかった。
テサン....
いや、もし私が君のそばに一生いられないなら?
え? テサン、どうしたの...?
だから... その...
言いにくいの?
...
大丈夫、ゆっくり言ってもいいよ。
実は... 子どもの頃にあった心臓病が再発したの。
