[壁面を覗いて行くと必ず出口は出てくる。]
つまり、ここが迷路でない以上、出口は必ず現れることだということだ。ここまで来て出口を見つけられなかったのはちょっと問題だろうが…ずっと歩き回る以外には特別な方道がなかったので私はずっと体を動かした。それまでもここには私の足音のほかには何も聞こえなかった。
そろそろ闇に適応していく時もあったが、不思議に視野に入るのは変わらない暗黒、肝臓が体にぶつかる細い棒ばかりだった。この頃になれば夢を見るのではないかと思うほどだった。絶えず歩いてまた歩いても出口はどころか小さな隙間も捕まらないとメンタルがますます弱まっていった。
「よく行っているのは正しいですか?」
「出口からもっと遠ざかっているのならどうしよう?」
不安な思いが浮かぶと、頑張って頭を振り回した。絶望は後で、脱出が優先だった。実は脱出するとしても何ができるかは疑問だったが。少なくとも今より、非常に少しはよい状態でありたいと思った。
トゥク
かかった。何かが。
微細ながらも鮮明な隙間が指の間にかけられた。上下に腕を動かして隙間に沿って行った結果、天井まで届いている道という結論を下した。つまり、 ドアに近い確率が高いということだ。砂漠でオアシスに会ったように、嬉しい心に無作為に駆けつけてドアなのか壁なのか分からないことを押し出した時、私はまた悟った。愚かなように認識できなかったのがもう一つあった。
これ、取っ手がない。
「…押しなければならないのか?」
いいえ、多分ドアではないかもしれません。建物自体の傷や、事故による亀裂の可能性があります。考えられる場合の数は数万ものに達しても残った。だが彼と違って行動できる場合の数はすごく限定的だったので、私はヤルパクな希望をつかみ、身につけるしかなかった。
「うわー…!!! はぁ…!」
「うーん…うー…!!!」
濡れていた力まで絞り、隙間を握って引いた。少しずつ、非常に少しずつ微細な振動とともに扉というのが動き始めた。しっかりしていないフレームにどんどん酸素が入ってくると、以内に余りに力を与えたせいか両手が滑って倒れてしまった。
「ああ…書いて…」
凍らせるほどの尻をつかみ、精一杯眉間を刺した。どうして強く倒れたのか、友達と一緒だったら「これは本当に壊れた」と明らかに厳殺した。言葉が出る前に閉じ込められた口が体を止めるようにさせたが馬だ。とにかく今は孤独で眠りを考える時ではなかった。すぐに通りに薄暗い光が浸透する出口が開いていた。水火を隠すことなくただ本能通り、体が導くように。走った。
