また

再び17

で。李亀












ドアを引っ張ると、フィインが後ろを振り返った。涙をいっぱい留めたまま私を眺めていた。



「…ああ。」



「はぁ…一体君は…」



「俺…どうしたら…?」



「なぜそんなに感情に忠実ではないの?」



「私…私はやりたくない…初めて…私、私…」



「わかりました、サム…」



「私…しないで…すみません」



「……」



「これじゃないと思う…お前と僕の仲が…真に許される仲でもないじゃないか……私たちが恋人の仲だと言っても、他人は指に触れるだけだ。



「……そう。よく考えて。今サムを守ってくれる人がどこにいるのか。一度考えてみろよ」



「……」



フィインが星に無理やり微笑んで最後まで涙で星の心を濡らした。億章が崩れるようだった。そんなきれいな笑いで私の心を溶かしてくれた人が私を去って行くとは、涙を流したかったが、流すことができなかった。フィインを離れて送れないかと思う。



-



猛烈な目で空を眺めた。何の意味もなく流れてくる雲はいい。思わないから。星の電話から電話がかかってきた。意外だった。なんだかいい気持ちにならなかった。数秒のあざが電話を受けた。



-こんにちは..?



「うん」



-ああ。



「……」



その名前一言歌うのになぜこんなに涙が出るのか。母真言でごめんなさいと私を浮かべたあなたが私に暖かい声で名前を呼んでくれるなんて。何かが私の胸を遮って私は何も言えなかった。