スイセン
07

1년차뮤덕
2026.10.02閲覧数 20
ソ・ジェヒ: 「うああああ!!」
ソ・ジェヒは布団キックしていた。
ソ・ジェヒ: 「なんでそんなに逃げたんだよお、バカバカバカ!!」
ソ・ジェヒは赤くなった顔を手で隠す。
ソ・ジェヒ: 「顔赤くなってたの、全部見えてたかな..?? どうしよう...私、ほんとにどうしちゃったんだろ....?」
ソ・ジェヒの頭の中からは、上から自分を見下ろすイ・ハンの顔が離れなかった。
ソ・ジェヒ: 「おかしいよ...ソ・ジェヒ...?」
結局ソ・ジェヒは夜12時になってようやく疲れ切って眠りについた。
(翌日)
ソ・ジェヒが大門を出ると、ひとりの男性にぶつかる。
ソ・ジェヒ: 「いたっ...だれ......はっ!」
イ・ハンだった。
イ・ハン: 「今起きたばかり?」
ソ・ジェヒは目をこすっていたが、手を離してぼんやりとイ・ハンを見上げる。
ソ・ジェヒ: 「ㄴ...はい...? あ...その...」
ソ・ジェヒは少しだけ顔をそらして、顔を隠す。
むくみがまだ引ききっていなくて、少し恥ずかしい。
ソ・ジェヒ: 「ねええ...起きてからあまり経ってなくて...」
イ・ハンは少し笑うと、ソ・ジェヒの垂れていた髪を耳の後ろにかけてくれる。
イ・ハン: 「髪、結び直したほうがいいんじゃない?」
ジェヒの髪はぼさぼさだった。
適当にダンギで結んで出てきた髪だから、だんだんダンギが緩んでほどけ、髪がはみ出していた。
ソ・ジェヒは後ろ髪をいじりながら、ひもをほどいては結び直すのを繰り返す。
ソ・ジェヒ: 「あ...これが.....」
実はソ・ジェヒは死ぬほど練習したのに、髪をうまく結べない。
イ・ハンは、ひもを雑に結ぶソ・ジェヒを見て、にっこり笑いながら結んでやる。
イ・ハン: 「俺がやってあげようか?」
ソ・ジェヒが顔を上げる。
ソ・ジェヒ: 「オラボニがですか?
イ・ハンはうなずいて、ダンギを手慣れた様子で左手に巻きつける。
イ・ハン: 「後ろ向いて。」
ソ・ジェヒはおとなしく後ろを向く。
イ・ハンがソ・ジェヒの髪を指でとかして整える。
ソ・ジェヒの首筋に、くすぐったく指先がかすめていく。
イ・ハンは髪をすっきりまとめて、ダンギで結ぶ。
ソ・ジェヒの白いうなじがあらわになると、イ・ハンは少しだけ唾を飲み込む。
心臓をきちんと収めて、最後の端を結んで完成させる。
イ・ハン: 「できた。どうだ、気に入った?」
イ・ハンが結んでくれた髪は、すっきりしていて、それでいてソ・ジェヒの白いうなじを際立たせていた。
ソ・ジェヒ: 「はい、すごく。どうしてそんなに髪を結ぶのがお上手なんですか?」
イ・ハン: 「前に妹がいるって言っただろ。よく妹の髪を結んでやってたんだ。」
ふたりは大門の前で向かい合って、少し笑った。