「はあ…」
テヒョンは頭の中があまりにも複雑だった。
ソルファはどうして、いったいなぜ、よりによって今、自分の前に現れたのだろう?
あんなにひどく傷つけただけでも、まだ足りなかったのだろうか…
もう全部忘れたと思っていたのに、テヒョンはソルファを改めて見て、涙をこらえた。
彼女の姿は変わらなかったが、夢と純粋さに輝いていたソルファの目には、空虚さだけが残っていた。
本当に寂しくて苦しそうで、振り払うことができなかった。
「ユジョンが…傷ついたのかな…」
テヒョンは気持ちが少し落ち着いてから、教室を出た。
ユジョンは彼と一緒にいてやったあと、すでに教室を出たところだった。
ほんの数分の差だった。
テヒョンが教室を出るとき、自分とソルファが再び会った木の下に、ボムギュとユジョンが立っていた。
ユジョンは彼に抱きついて、号泣していた。
「...」
表情はよく見えなかったが、テヒョンは直感的にわかった。
ユジョンを見るチェ・ボムギュの眼差しは、ソルファを見る自分の目と同じだと。
***
最初はただ、面倒だった。
「ちゃんと待ってて、あんたが私のこと好きになるようにしてあげるから!」
ユジョンの宣戦布告にも、テヒョンはただ、そういうものか、と受け流した。
恋だの愛だの、そんなものはもう幼稚な遊びみたいだったから。
でも、どうして自分は、いつの間にかユジョンから目が離せなくなっていたのだろう?
「...似てる」
テヒョンはユジョンの笑顔を見て、そう思った。
ソルファにそっくりだと。
二人の雰囲気やスタイルははっきり違っていた。
ユジョンには愛らしくて、しっかりしているような雰囲気があるなら、ソルファにはどこか夢幻的で落ち着いた雰囲気があった。
まるで太陽と月みたいだった。
似ているようで、似ていない。
自然とユジョンに目が向くのは、ある意味当然のことだった。
『俺はユジョンが好きだ…あいつが傷つくのも嫌だ。でも…なんで何度も…』
テヒョンはボムギュとユジョンを知らないふりをして、通り過ぎた。
まるでただ道にいる人を見るように。
さあここでストップ!!
楽しく見ていただけましたか...
まず、、
私はスジさんとジウさんが、それぞれ違う魅力でかわいらしいと思います...!
ただ、作中でソルファとユジョンは実際かなり似ているので...犬夜叉をご存じの方は、桔梗/かごめっぽい感じを思い浮かべていただければと思います))
はい...、
