私たちはバスターミナルへ向かった。
「お...! すごく大きい!」
「ふ..でかいな!」
「どこへ行くの..?」
「...ちょっと待って..! 待ってて。」

サンヒョクはスマホをじっと見つめていた。
『ふ..何をするつもりなんだか..! かわいいな..』
「あ..! あれだ!」
サンヒョクはバスの一台を指さした。
「うん! 行こう。」
「行きましょ〜」
私たちはバスに乗り、バスはすぐに出発した。
「いつの間にこんなに全部準備したんだろう..」
「ふ..暇を見て? 楽しんで見ておいで!」
「う〜疲れた..!」
「朝から起きてたら疲れるよね..ごめんㅎ。」
「なんでそんなに謝るの..ㅎ う... 眠い〜」
「...期待して。」

「...?」
「期待してって、眠いって言ったのに..」
「..? いや、お前肩が痛..」
サンヒョクは私の頭をサンヒョクの肩へ引き寄せた。
「ほら。着くまでに起こしてあげる。」
「..? うん..」
私は本当に眠ってしまった。
目を開けるとサンヒョクも私の頭にもたれて寝ていて
もうすぐ着くみたいだった。
もうすぐバスが終点に着くという
案内音が聞こえて、私たちは起き上がった。
「う〜よく寝た!」
「う〜!」
「よく寝たか?」
「ㅋよく寝たよ、まあ。」
「お前、肩大丈夫?」
「はは..このくらい何ともないいてて..痛い!!
「う!!! なんであんななん..ㅋ。」
「ㅋㅋ行こう!」
「どこ..?」
「海!」
「海まではどうやって行くんだよ..」
「ふ..ついて来てみてよ..」
そうしてサンヒョクについて行った先は 自転車のレンタル店だった。
「...? 本気..?」
「うん..ほかに方法がない..」
「私はどうすればいいの..」
「あれ..カップル自転車...」
「はは...いい...!」
「はは..いいでしょ? 乗ろう。」

「やっほ〜涼しい!」
「うわっ!! 速すぎる〜!!!」
「しっかりつかまって!!」
「うわあ!!」
「あっ、横に!!」
「わあ〜!!」
橋を渡る私たちの横には海が見えていた。

「わあ... きれいだ。」
「もうほとんど着いた!」
そうして海の見える橋を渡り
「到着!」
「来るの、おつかれ!」
「ふへ..どういたしまして..ㅎ」
「海、すごくきれい..」
「お前のほうがもっときれい..」
「何言ってんの..ㅋ」
私たちはベンチに座って、その海をしばらく眺めていた。
どれくらい時間が過ぎただろう、お腹が空き始めた。
「なあ、お腹空かない?」
「めっちゃ〜お腹空いたよ..ㅜ」
「ふ..ご飯食べに行こう!」
私たちはデジクッパを食べに行った。
「お前、デジクッパ好き?」
「う..うん!! かなり!!」
サンヒョクが言った。
「ふ..いっぱい食べて..!! これは俺が払うよ。」
「ふ..でも誕生日なのに..」
「私がごちそうするよ〜!」
「はい! じゃあ遠慮なくいただきます!!」
「ㅋㅋ たくさん食べろよ、豚二杯頼むから!」
「うぇえ!!」
そうしてデジクッパが出てきた。
「いただきます!!」
「たくさん食べてね〜」
「わあ〜」
「おいしい..?」
「う...!

お前も早く食べて!!」
「ㅋㅋわかった!
うん! おいしいね..!」
「おいしいだろ? わざわざ来た甲斐があっただろ。」
「ㅋㅋㅋㅋ。」
私たちはデジクッパを食べてケーブルカーへ向かった。
「おい...何をしたっていうのに、もう日が沈みそうなのか..」
「ほんとそれ...
海を見て飯食っただけなのに..」
「..! まだ日が沈んでないよ!
早く乗りに行こう!」
「うぇえ!!」
サンヒョクは私の腕をつかんで走った。
「おい..はあはあ..ちょっとゆっくり行って..」
「おい..!! 早く来い!!」

「はあはあ..到着!」
「何言ってんだよ..ㅋ まだずっと先まで行かなきゃだろㅋ。」
「え..!! 私、もうすごくしんどいんだけど..もう足折れそㄱ..」
「おい..! じゃあおんぶしてやる。」
「...!」
サンヒョクは膝を曲げながら言った。
「おい...人多いのに..!」
「ふ..でもまあ..さっさとおんぶされろよㅋ。」
「....」
「誕生日の人!」
「早くおんぶされてください? 人目が気になります..ㅎします..ㅎ
「...失礼しますㄷ.!!」
「行きます〜!!」
「あっㄱ〜! おい..! 重くない..?」
「特に...? もっとご飯食べろ!」
「...ㅎはは、あたしが食べたデジクッパのほうが多い気がするけど...
お前こそもっと 食べろ。!!」
「はは..じゃあお前が俺をおんぶする?」
「んん...行こう..! おい、あそこケーブルカー!!」

( 17話終わり )
