みんなの愛

28(完結)

この話はフィクションです






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"チェ・ボムギュ?"





聞き慣れた声に足を止めて振り返った
振り返ると、少し顔色の悪くなったテヒョンがいた
優しく手をつないでいるサランとボムギュを交互に見つめる

空虚な目でテヒョンだった。サランが手を離そうとすると
さらに強く握るボムギュだった。ボムギュはテヒョンだと確認すると笑う





"テヒョン、久しぶり"






"ああ、うん、久しぶり。いつ来たの?"







"数日しか経ってない"







"その間サランを放っておいて、なんで今になって来たんだ
サランがこの間どれだけつらかったと思ってるの"







"...."
"いっそ一生来なければよかったのに。やっと気持ちを立て直して生きてる子に
僕と幸せに暮らしてほしかったのに"







言葉尻を濁したテヒョンの言葉がサランを傷つけた
『もう自分は見えなくなるんだろうな』そう思いながら、諦めたように淡々と
話すテヒョンを見て、サランは胸が苦しくなった

ボムギュが去って、僕に残るものは何もないと思っていたのに
テヒョンのおかげで死なずにここまで来られたけれど、僕はテヒョンに
希望なんて与えたくなかった。僕にとってはただ大切な友達だから
テヒョンもわかっているはずだ。ボムギュが来れば自分が去ることを
見方を変えれば、僕がここで本当に最悪なのかもしれない







"本当にそうなったら、サランと逃げようとしてたの?"









"ああ、その間サランは僕なしじゃ一日も耐えられなかったから"







"...."








テヒョンは拳をぎゅっと握って言った。思い切り
その拳でボムギュの顔を殴りたかったが、さすがにできなかった
僕が愛する友達であり、サランが愛する人だから








" ..逃げられるかと思って怖かったの?"








"じゃあ地球の果てまでだって追いかけるさ
僕はサランなしじゃ一日だって生きられないんだ"








"君たち二人が痛みを分け合ってるってことはよく知ってるけど
チェ・ボムギュ、お前ってかなり自己中だったんじゃないの?"








"...."








" ..でも、サランを生かしてくれてありがとう
サランを傷つけるなんて聞いたら、ただじゃおかない"








"うん、そんなことしない。ありがとう、テヒョン"








"サラン、でもお前のそばには残るから、あんまり悲しまないで"








背を向けて去っていくテヒョンは、苦しそうだった
実は、テヒョンのおかげで踏ん張って生きてこられたのはサランだった





*






そうして、たくさんの時間が流れた。休みの時、カイのいる
ハワイにボムギュと遊びに行って、叔母の家に2週間もいた
行ってみたかった場所、ショッピングモール、人気店などを巡りながら、カイとボムギュと
楽しい時間を過ごした。途中で恋人同士のケンカもしてね

ヨンジュンのコンサートにも、私のべったりな子たちとこっそり行ったことがあった
チケット争奪戦で大騒ぎだったけど、結局私たち3人とも成功した
(カイはハワイにいるため参加できない)

幸せな気持ちでコンサートを楽しんだ。立派に成長したヨンジュンを
見たら、私たち3人は同じように涙を流した。互いに見つめ合いながら
どれだけ笑ったことか..応援を一生懸命しすぎて声がかすれた
後日、カイにコンサートの話をしながらも笑った

コンサートが終わって控室で、久しぶりにヨンジュンに会った私たち
ヨンジュンは私を見るなりぎゅっと抱きしめてくれた。まるでデビューの頃のことを思い出して
また胸が熱くなった。私を抱いたまま離してくれなくて、横でボムギュが甲高い声で叫んだ








"おい!チェ・ヨンジュン、もう離せ!抱かせてやったのも情があって許しただけだぞ!"








"サラン!チェ・ボムギュに渡せない。渡すわけにはいかない"









そのヨンジュンのニヤニヤした言葉に、私たちはみんな笑ってしまった
また高校生に戻ったみたいで、この瞬間が永遠に続けばいいのにと思った






*







みんな社会人になって会う機会もだんだん減ったけど
月に一度くらいは会おうと決めた。忙しい日は延期したりも
したけどね。大人になった私たちは、それぞれの場所で
一生懸命生きている。私とボムギュは30歳になる前に結婚した
結婚して初めて迎えるボムギュの誕生日







"ボムギュ、誕生日おめでとう"








"ありがとう、サラン。僕、こんなに幸せでいいの?"








"もちろんいいよ!私が一生幸せにしてあげるんだから"








"まったく、もう誕生日に俺たちを呼ぶなよ、二人でやれ"ー수빈








"サラン、俺も幸せにしてくれない?"ーテヒョン









"ㅎㅎ うんうん、テヒョンも私が幸せにしてあげる"ーサラン







"やっぱり感動だ。ランは俺を見捨てなかった"






"(拗ね)"ーボムギュ







"おいおい、チェ・ボムギュ、唇出てるぞ ㅎㅎ"ーヨンジュン







"チェ・ボムギュ、こいつ結婚する時サランと魂が入れ替わったんじゃ
新郎が泣くのなんて初めて見た。お前みたいに泣く新郎なんて
あまりいないらしいぞ。それで、サランはどう守るつもりなんだ"ースビン







"あー本当に、その日のこと思い出すと布団を蹴飛ばしたくなる。俺でも恥ずかしかった"ーテヒョン








"おい、お前らがからかうなら帰れ"





"真顔すぎるだろ ㅋㅋ"ーヨンジュン







"おいおい、カイにビデオ通話してみようぜ ㅋㅋ"ースビン








彼らを見ていると、一緒に笑って泣いた時間が
パノラマのように過ぎていった。彼らも私と同じことを思っているだろう

ボムギュと私はもう悪夢を見なくなった
私を愛してくれる夫と、私を守ってくれる頼もしい
友達がいるから、もう苦しまなくてよくなった








"ボムギュ、愛してる"







"俺も愛してる、サラン"








一生私の味方でいてくれてありがとう






END




ついに終わっ.た.!!!!
結局、主人公はボムギュだったㅜㅜ
これもまたいろいろ考えたんだけど..
関係図も変になって ㅋㅋㅋㅋ
無駄に考えすぎて問題

めちゃくちゃでもないのに本気で投げ出したく
なったけど、完結はしたかった
あ、でもなんだか寂しいし、やっぱり寂しい🥲

私と一緒に走ってくれた読者の皆さん🫶
そして最後に ヨンドゥニ
素敵な完結を期待していたと思いますが
期待に応えられず申し訳ありません😭

私の脳はここまでなので...

では本当に、さようなら!!






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