ハン・テサン...
平気なのか...
私、目も合わせられないのに...

会いたいって自撮りを送ってきて..
[今会う?家の前が海なんだけど..]
はぁ...
僕も会いたいから..
チリン
すぐに返信が来た。
[うん]

自撮りと違う人が来たんだけど?
?
うちのテサニはどこ行ったの
ここにいるんだけど?
笑
僕はここにいるよ
わかった笑
久しぶりに海に出てきたからいいな..
帽子ってファッションアイテム...?
何言ってるの
何でえ
海の景色がいい。
そうだね
(ひとりをじっと見つめる)
だめ
? 何が
その表情、なんか不吉だね
?
ただ不吉ㅎ.....?!
また...
さすがハン・テサンだな..
美しい夜の海に、僕らの影が映った。
僕らは誰も入り込めないほど近かった。
ハン・テサンは息が切れるまで放してくれなかった。
はぁ.. 死ぬかと思ったㅎ.. いや
なんで?
そんなこと、軽々しく言うもんじゃないって。
そう?(テサンの目がハナの唇に固定された。)
だめ。
何が?
さっきした。それもずっと。もうやめて
誰が?
え? いや、僕、息が...?!
ハン・テサンの手は、片方はポケットに、もう片方はハナのあごに固定されたまま
やめる気配のないキスが続いた。
ハナの息がもう耐えられなくなったとき、ハン・テサンは離してくれた。
1...2...3...
もう一度ハナのあごをつかんだ。
ハナがつま先立ちした。
彼の目にはハナが映っていた。
彼の世界にはハナしかいなかった。
