ジソク短編集

永遠に消えない炎

ジソクと並んで古びたブランコに座り、ついに訪れた告白のタイミングをどうつかむべきか頭の中で考えていた。空は高く澄みわたり、日差しはまぶしかった。私には、これ以上ないほど完璧なタイミングに思えた。

でもいざ口を開こうとすると、どうしてもためらってしまう..

ジソクはそんな私の気持ちも知らず、ただ幸せそうな顔でアイスクリームを食べていた。その姿をじっと見つめていると、知らないうちに笑みがこぼれた。あいつのすることは一から十まですべて愛らしかった。顔のあちこちにいっぱいキスしたくなるし、眠っている姿を胸にぎゅっと抱きしめたくなるほどに。胸の奥で揺れるこの熱い炎は、もうこれ以上抱えきれないほどだった。

でも、この気持ちを一体どう伝えればいいんだろう。

ジソクは視線を感じたのか、こちらを振り向いていたずらっぽく笑ってみせた。

""顔になんかついてる? それとも、今日の俺、ちょっとかっこいい?" あいつの何気ないひと言のたびに胸がどきんと落ちて、くらくらするほどだった。

私はわざと平気なふりをして笑みを浮かべ、首を横に振った。地面をつま先でトン、トンと二回蹴ってから、決意の表情で立ち上がった。そしてジソクが乗っているブランコの前へ大股で歩いていった。

いよいよ本気で気持ちを打ち明けようと口を開いた瞬間、冷たい雨粒がひとつ、鼻先にぽつんと落ちてきた。驚いて顔を上げると、ついさっきまで青かった空の上から、突然の夏の通り雨が降り出していた。ジソクは声を上げて笑うと、食べ終わったアイスの包みを近くのゴミ箱にさっと放り込んだ。やがて土の地面に雨粒がぱらぱらと落ち始める。ジソクが雨を避けようと言う前に、私は降りしきる雨の中であいつに向かって両手を差し出した。緊張感はいつの間にか、さわやかな笑みに変わっていた。

"私と踊る?" 私はブランコのほうへもう一歩近づきながら言った。

ジソクは立ち上がり、私をブランコから少し離れた場所へ連れていった。当然、雨を避けて中へ入るのだと思ったのに、あいつは子どものようにくすくす笑いながら私をつかまえ、くるくる回り始めた。雨の筋の間ににじむジソクの笑い声と笑顔は、まるで暗雲を突き抜けて降り注ぐ日差しのようだった。

"ジソク。" 私はあいつの名前を呼んだ。

"うん?" ジソクは踊るのをやめて、私の目をまっすぐ見つめた。

考える間もなく、私の唇が先にあいつの唇へ飛び込んで触れた。瞬間、はっと我に返り、私はびくっとして後ろへ下がりながら、しどろもどろに謝罪をまくしたてた。

"お姉さん。" ジソクは低く笑い声をこぼした。

私は恥ずかしさで顔が真っ赤になったまま、そっとあいつを見つめた。

ジソクは大きな両手で私の顔をやさしく包み込むと、もう一度私の唇を奪った。軽やかなのに切ない感情が濃く押し寄せてくる口づけだった。

"俺もずっと前からお姉さんのことが好きだった。先に一線を越えてくれてありがとう。俺、いつ告白できたかわからないよ。" ジソクはやさしく微笑みながら、私の額にちゅっと音を立ててキスをした。

あいつがようやく唇を離したとき、親指が私のまつげにぶら下がっていた雨粒をやさしくぬぐってくれた。私は息が上がり、心臓は嵐とは関係なく狂ったように跳ねていた。ジソクは目元をくいっとさせて、きれいな目笑いを浮かべてみせた。あいつの顔も少し上気していた。突然もっと強い風が吹きつけ、雨脚が私たちを激しく打った。私たちは寒さに身を震わせながらも、同時に笑い声をあげた。"早く入ろう。" ジソクは笑いながら私の手をぎゅっと握ると、自分のアパートの建物へ向かって勢いよく走り出した。

私たちは濡れた体を拭き、着替えをした。あいつのスウェットとショートパンツを着ることになるなんて想像もしていなかったけれど、思った以上に体にふんわり合った。やがて、楽なトレーニングパンツだけを身につけたまま、裸の上に温かいお茶を二杯持って部屋に入ってくるジソクの姿に、私の胸の中の炎が再び激しく揺れ始めた。

私たちは静かにお茶を飲みながら向かい合って微笑み、テーブルの下ではこっそり手をつないだ。お茶を飲み終えると、ジソクは低くため息をついてカップをベッド横のナイトテーブルに置いた。そして私をぎゅっと抱きしめたままベッドの上にどさりと横になり、毛布を頭の先までかけてくれた。

"雨がやむまで少し寝よう。" ジソクは私の頭頂にやさしくキスをしながら、もごもご言った。

彼が毎日こんなふうに私を愛してくれるなら、この胸に芽生えた炎は永遠に消えない気がする。

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