
このメッセージひとつを見て、どれだけ胸が高鳴ったか……実は私はテリが好きだ。バカみたいに親友の双子を。ひと目惚れだった。たぶん中学生のころだろう。小柄で気弱だった私は不良たちのおもちゃだった。その日も呼び出されて……
「やめて。」
私より背の高い人が現れて、私の前をふさぐ。
……実際、登場はかっこよかったけど、結局私と一緒に殴られた。この格好で家には帰れなくて、隅にうずくまったまますすり泣いた。

「……家、帰らないの?」
「帰れない……」
「ちぇっ……うちに来る?」
「それでも……いい……?」
「両親は旅行に行ってて、妹がひとりいるけど……あいつが手当てしてくれるかも?」
そのとき差し出してくれた彼の手は温かかった。行く道すがら、学年、組、名前を話して自己紹介し合い、すぐにテサンの家に着いた。

「おい、何してふらふらしてたんだよ、やっと来た……どちら……様……?」
「キム・ギュホの連中に殴られてたやつ。名前はイ・サンヒョクで、同い年。」
「こ、こんにちは……」
「お前、なんでそんな調子なんだ?」
「5対1でめちゃくちゃかっこよく全部制圧してできた栄光の傷ーー…」
「一緒にボコられたな。入れ、手当てしよう。」
「サンキュー〜」
テサンはにっと笑った。私も口元に微笑みが浮かんだ。初めて見た彼女は荒っぽくて、強そうに見えたけど、それは口調だけだった。顔の傷を見るために私の顔へそっと置かれたその手の感触が、今でも生々しい。
「名前がイ・サンヒョクって言ったか? 私はハン・テリ。あいつ、また私を妹だって言ったの?」
私は小さくうなずいた。
「はあ……双子なのに、数分早く生まれただけでああなんだから。腕。」
ぶっきらぼうにぽんぽん言いながらも、手は軟膏を塗り、絆創膏をはがしてせわしなく動いていた。その柔らかな指が、ふとした拍子に折れてしまわないかと思った。
「あっ、しみる……」
「ふふ……もう少し我慢して。」
私の言葉を聞きながら浮かべたあなたの笑みが、今でも頭の中にはっきり残っている。テサンの手当てが終わるまで、私は目の下に貼られた絆創膏をずっと触っていた。
さっきのぬくもりがまだ感じられるようだった。
私はたぶん、あの時からテリが好きだったのだろう。今もテリは優しい。口は悪くても、誰よりも人のことを気にかける子だ。寝ているテリを見て、前にテサンとパジャマパーティーをしたとき、テリにいたずらしようとしてテリの部屋にこっそり入った記憶がよみがえった。テリは寝顔まできれいだ。
コト-
「ん……?」
肩の上に重みを感じた。ゆっくり顔を向けると、それはテリの頭だった。背もたれにじっともたれるのが難しかったのか、横にずり落ちたみたいだった。戻してあげなきゃ……でも、嫌な気分ではなかった。むしろ嬉し……かった。そうしてテリが起きるまで、私はじっと固まっていた。
すーっ、すーっ
テリの寝息が耳元で静かに聞こえた。

(今回のはちょっと微妙ですね...)
