短編集

07 : ABCDLOVE / ウナク

先生:キム・ウンハク、お前、今回の試験の点数もいったい何なんだ?英語だけ4等級だなんて、そんなのあり得るのか?


ウンハク:すみません...


先生:謝るようなことをするな。教室へ行け。


教室に戻って机に突っ伏した。
最近は簡単に覚えられていた英単語さえ頭に入ってこない。
あの簡単な単語、loveの意味さえ変わってしまった。

英語を最初からまた勉強し直さないといけないみたいだ。


お前、本当にひどく性格が悪い。
お前が教えたことから、すべてが変わってしまったじゃないか。
まともだった人ひとりを、お前がめちゃくちゃにしてしまった。

お前は僕の月で星だった。
でもお前が消えて、どんよりした雲ばかりが立ちこめた。
一寸先も見えない。

早く戻ってきて、真っ暗な僕の心を少し照らしてくれ。

アルファベットはA-B-C-D-L-O-V-Eだって?
違ったじゃないか...
今さら変えようとしても苦労していて、すごくつらい。
僕のアルファベットを返して。


もう口がうまく動かない。
"I love you"も「君が好き」も、「こっちにおいで」みたいな言葉もすごくぎこちない。

本当にひどかった。
いったい僕に何をしたんだ、今の僕はネジの外れたロボットみたいなバカになってしまったんだから...


A-B-C-D-E-F-Gが正しいよね?
まだぎこちないけど、すぐ慣れるかな?

すごく難しい。
僕のA-B-C-D-L-O-V-Eを元に戻して。

それか

新しい恋を描いてくれるか】...

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