口に氷をくわえて狙撃する。
吐息で気づかれないためだ。
ヒロインも口に氷をくわえている。
はるか遠くに標的がいる。
銃を構えて引き金を引こうとした瞬間、消えた。
標的がいなくなった。
ヒロインは慌てふためきながら
どこへ行ったんだろうと頭を巡らせた。
口の中では冷たい氷が溶けていくだけだ。
そのとき、
ヒュッ-
誰かが髪をつかんで後ろに振り向かせる。
温かな唇が触れた。
思ったより強い力に、
抜け出そうとしたヒロインは身動きひとつできずに捕らえられていた。
氷が相手の口へと移った。
氷がほとんど溶けきるほどになってようやく、
その人は唇を離した。
「そんなに隙だらけで、誰の頭を狙えるんだ?」

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昔見つけておいた画像?の中でいちばん面白そうなのを使ったんだけど、
使ってみたら前に1年目のミュドクのお姉さんが見せてくれた未公開文と似てますね...
お姉さん! 真似したんじゃないので誤解しないで!

