「でも私の知る限り、夏に行くのにどうして晩春に行くんですか?」
「あ…それは部活の部長が、その時でも今でも関係ないっておっしゃったので。」
ソンホはヨジュをちらりと見た。
ヨジュは気まずそうに笑った。
「とりあえず図書館は一番近いハングル図書館に行くつもりだよ。」
約束の時間と場所は、今週土曜日の1時、
学校前のバス停。
「せっかく集まったんだし、再入室とか外出札みたいなのでも作る?」
ヨジュは目を輝かせて言った。
「それは後で買ってもいいんじゃない?」
ソンホは予定表をL字ファイルにしまいながら反論した。
ヨジュはしょんぼりして唇を突き出した。
「ただ作りましょう! こういうのででも思い出を積み重ねたらいいじゃないですか。ヨジュ姉さんも高3ですし。」
ソンホは不服そうに首を横に振りながらも、発泡スチロール板を持ってきた。
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『なんでこんなに切れないんだ…?』
ヨジュは危なっかしくカッターで板を切った。
刃先が何度も指先をかすめた。
上から影が落ちた。
大きな手がそっとヨジュの手を包んだ。
顔を上げると、テサンが手伝ってくれていた。
「手伝ってもらわなくてもいいのに…!」
テサンは無言でカッターを受け取った。
ヨジュの手をどかし、代わりに板を切った。
(姿勢はそのままで)
(わかりにくいかと思ってこっそり入れます...)
それから目が合った。
思ったより近い距離に、ヨジュは顔を赤くした。
テサンは少し笑った。
発泡スチロール板を全部切り終えたテサンは、何事もなかったかのように席に戻った。
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『ひぇっ...!』
テサンは席に戻りながら
手がぶるぶる震えているのを感じた。
余裕のある笑みの裏には緊張が隠れていた。
先に大胆に手を握ったけれど
こんなに震えるとは思わなかった。
『… これ、震えてるんじゃなくて ときめきって感情なのか…?』'

+
『あいつら何してんだ ;;』

