君がいたあの夏

12 : 私が _ たった今

いつもどおりベッドで天井を見ている。

ヒロインは最近、頭が痛い。
テサンは元からかっこよく見えてはいた。
最初に階段で見たとき
話しかけた理由の中にはこれもある。
でもヒロインの頭を痛くさせるのは別の理由だ。

... ハン・テサンがかわいく見える。

ふふっと笑う姿も、
一生懸命本を読む姿も、
ヒロインの目にはかわいいとしか見えない。


'はあ... 男がかわいく見えたら終わりだって...'


ヒロインは前に読んだ記事を思い出した。
片思い中だという証拠だという記事だったが、
全部自分に当てはまった。

テサンは相変わらず自分を気楽に扱うのに、
ヒロインは彼のことがぎこちないばかりだ。
しょっちゅうテサンをちらちら見てしまって...
友達にテサンのことを褒めていたりもした。


?? - キム・ヨジュ、正直に言え。お前、あいつのこと好きだろ?


ヨジュ - 違うってば??


しまいにはこんなふうに言われるほどだから...


「あ、そうだ。明日だ。」


ヨジュはクローゼットを開けた。
服はたくさんあったが
いったい何を着ればいいのか、見当もつかなかった。


「無難なの... 無難なの...」


薄いピンクのシャツにショートパンツを選んだ。


「これくらいならテサンが私を... あ?」

今、何を言おうとしたんだろう?

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