青霧の少年

第6話: 悲鳴を上げる霧

私が履いていた厚底ブーツが、まるで山小屋のような木造建築の敷居をそっとまたいだその瞬間、外から差し込んでいた自然な光は跡形もなく消えた。それはまるで、戸口の暗い影が光を丸ごと飲み込んでしまったかのようだった。
あっという間に、世界全体が完全にねじ曲がった。

中庭に満ちていたみずみずしく乾いた空気は跡形もなく消え失せ、狭い空間を奇妙に、そしてひんやりと包み込んだ濃く密な青い霧が、空気を重く押しつぶしていた。四方の色彩は一斉に冷たい色合いへと溶け落ち、古びた壁面の質感さえもぼやけて崩れていった。足元の古い木材は私たちの重みを支えきれず、低く苦しげなうめき声を漏らし、私たちが一歩ずつ進むたびに、鋭くきしむ悲鳴がけたたましく響き渡った。

何百年ものあいだ一度の邪魔も受けずに積もり続けていたずっしりとした埃の山が、天井板の隙間を突き破って降り注ぎ始めた。埃は青みを帯びた空気の間を、まるでスローモーションのように静かに舞い、雨のように落ちてきた。

「足元に気をつけて。」

ジソクが私のそばをしっかり守りながら、低くつぶやいた。彼の手は壁の輪郭を丁寧になぞり、体の支えを取っていた。
隊員たちは私たちのすぐ後ろで、密に一列の隊形を保ったままついてきた。普段の活気に満ちあふれたエネルギーは、この奇怪な構造物が抱える息の詰まるような静けさの中に丸ごと沈み込み、完全に抑え込まれていた。青い霧が放つ冷たい湿気が黒いレースシャツの生地を突き抜けて肌へそのまま染み込んでくると、私は胸の上で両腕をさらに強く抱きしめた。私たちは床板のリズミカルで重い足音を静かに追いながら、メインフロアの奥へ奥へと、さらに深く入り込んでいった。

すぐ目の前に、操縦室の出入口のように四方の影を鋭く切り裂く中央の木の階段が姿を現した。その階段は、はるか上方の、もっと暗く深い虚無が潜む上階の世界へまっすぐ伸びていた。

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