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「チェ・ボムギュ。アイスクリームちょうだい!」
「自分で買って食べろ。」
「買ってよ」
「お金ないんだけど?」
「うそ!さっき売店でお菓子食べてたじゃん」
「それは自分のお金で自分で買って食べたんだよ。お前にアイス買ってやる金はない」
「ずるい」
ユアンが口をとがらせると、ボムギュはふっと笑った。
「……わかった、買ってやる。何味が食べたいんだ?」
「うーん.. いちご!!」
「待ってろ」
そう言ってコンビニに入り、主人公のユアンが好きなイチゴアイスを買ってきた。
「ほら」
「へへ、やっぱり私の旦那!!」
「頭おかしいの?誰がお前と結婚するって、、」
「お前!」
「あー、やだってばwww」
ボムギュはそう笑いながら、主人公の髪をくしゃくしゃにした。
「あ!! 髪ぐちゃぐちゃになったじゃん!!」
「元からそうだったけど?」
「おい、チェ・ボムギュ!!」
ユアンが怒りながらボムギュの腕を叩くと、ボムギュは痛くもないのか笑うばかりだった。
「wwwwwwww」
「……。」
ユアンは頬をぷくっと膨らませた。
「なんだよ、また何か」
「アイスあげないから」
「誰がねだるかよww それに俺が買ってやったんだろ」
「ほんとお前..(ふんすふんす)」
ユアンがアイスを食べながら歩いていくと、ボムギュがのんびり後ろをついていった。
するとふと、ユアンが足を止めた。
「チェ・ボムギュ。」
「なに」
「食べてみる?」
ユアンはイチゴアイスをボムギュのほうへ差し出した。
「なんだよ、くれないって言ってたじゃん」
「食べてて余ったらあげようと思ってたんだけど?」
「へえ、そうですか」
ボムギュは呆れたように笑うと、ユアンが差し出したアイスにかじりついた。
「うまいな」
「でしょ!!」
「でも」
「うん?」
「お前が食べてたやつじゃん」
「……え?」
「間接キスだな?」
ボムギュは少し首をかしげて、ユアンの反応を待った。
「はあ??」
ボムギュの予想どおり、ユアンの顔は一瞬で真っ赤になった。
「おいおお!! 今すぐ吐き出して!!」
「もう飲み込んじゃったけど?」
「チェ・ボムギュほんとおおお!!」
ボムギュはユアンを避けて逃げながらも、笑いをやめなかった。
ボムギュは知っていた。
ユアンが自分にどれほど簡単に落ちるのか。
そして自分もまた、ユアンにはどれほど弱いのか。
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1話なんだけど.. どうかな..? 大丈夫かな..??
