展示準備が始まった日。
写真部は忙しかった。
印刷された写真がテーブルの上に広がり、
額縁に挟まれ、位置が決まった。
その間、
問題の写真1枚。
ジョングク、ミンギュ、そしてキム・ヨジュ。
3人が1フレーム内に収めた写真。
「これは本当ですか?」
「ストーリー狂ったの?」
部長は悩みながら言った。
「…保留。
これはメインではなく、最後に書こう」
ヨジュはその写真の前に立っていた。
奇妙だった。
ジョングクが撮ったわけでもなく、
ミンギュが撮ったわけではありませんが、
その写真が一番率直だった。
誰が誰を見るのか、
誰が中心なのか、
誰がフレームに入ろうとしているのか。
みんな見えた。
「ヨジュ」
後ろからジョングクが呼んだ。
ヨジュは振り返った。
「ちょっと出てきて」
ジムの裏側。
人のない空間。
ジョングクは何も言わずに立っていた。
そしてすぐに言った。
「私が選んだもの、
正直嬉しいのは正しいのに」
「…うん」
「それが原因ではない、
知ってる?」
ヨジュは静かに頭をうなずいた。
ジョングクは一歩近づいた。
「私は最初から
展示よりあなただった」
心臓がすぐに反応した。
ヨジュは視線を避けなかった。
「しかし最近は―」
ジョングクが言葉を止めた。
「…ちょっと混乱して」
「…何が。」
ジョングクは短く笑った。
「あなたが誰を見ているのか」
しばらくの静的。
ヨジュは何も言わなかった。
それが答えだということ
自分も知っていた。
「しかし一つは確かだ」
ジョングクはまた言った。
「私はあなたを見続けます」
「……」
「あなたが見えなくても」
その言葉は
重くも軽くもなかった。
ただ—
止まらないという人の言葉だった。
—
その夜。
ヨジュは一人で写真を再び広げてみた。
ジョングクの写真。
ミンギュの写真。
そしてその間に
自分。
ふと気づいた。
ジョングクの写真の中で自分は
どんどん笑っていて、
ミンギュの写真の中で、
ずっと考えていた。
—
翌日。
ミンギュが先に話した。
「写真見た?」
「…うん」
「どう?」
ヨジュはしばらく悩んでいた。
「…まとめられる感じ。」
ミンギュは首をうなずいた。
「私も」
しばらくの沈黙。
そしてミンギュが言った。
「しかし私―
少し遅かったです。
女主は驚いて頭を上げた。
ミンギュは笑っていた。
「最初から見たんだ」
「…何。」
「あなたが誰を撮っているのか」
ヨジュは何も言えなかった。
ミンギュは視線を避けなかった。
「だから今回
撮ってみたかったんだ」
「…なぜ」
「もしかして変わるかと思う」
風が少し吹いた。
ミンギュはカメラを見下ろして言った。
「…でも変わらない」
その言葉は静かだったが、
確かだった。
—
展示の前日の夜。
写真部に一人残っていたヨジュ。
消えた教室では、
唯一の点灯スタンドの下。
その問題の写真を見直す。
三人。
そしてその瞬間―
後ろから扉が開く音。
ジョングク。
「ヨジュ」
女主は振り返る。
ジョングクが言う。
「…もうあなたを撮るのではなく、
一緒に撮ろう」
次の話に続く >>>
