ファンタジーおとぎ話
♧幻想童話_01♧

•햇살•
2021.08.21閲覧数 15
図書館のお問い合わせ ガラガラと音がするとともに、図書館の扉が開き、おなじみの香りが私の鼻を包む。ああ、これは私が一番好きな桜の香りだった。
刺激的だが甘い雄の香りが私の首を囲む。また、私に会いに来てくれて、香水のカボチャをしてきたようだ。時計を蹴り、私と合わせたブレスレットをしたウンギの手首が見える。この時まで小さな文字に入っていた瞳が彼の前腕に向かう。
「何してるの?」
「見ればわからない?本読んじゃない、」
「いや…それは私も知ってるけど、一体何な本だから要塞本のㅊ字だけ聞いても頭を漕いだイ・ヨジュが何とか本なのかということだ」
「ただ…昨日退勤する途中で床に落ちていた本を拾ったが、読んでみるとかなり面白かった」
「底に落ちたの?私が変なことをむやみに拾ってはいけないと言ったじゃないか」
今はあまり慣れてしまったウンギの小声に私はあまり興味がないというようにまた本に目を向けた。すると激しい手で私の頭をつかんで引く彼だった。甘くて香り高いその桜の香りが一層濃く私を包んだ。この瞬間だけは厚く厚い本ではなく彼に集中した。本に惹かれなかった唯一の瞬間だった。
眠りにつかないで1つ投げてください。